濃州関住藤原兼房兼氏合作(岐阜)昭和庚申年正月吉日

本造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、柾交じりよく詰む。地沸微塵につき、細かな地景顕われ淡く映り立つ。刃紋は湾れに互の目交じる。匂い深めによく沸づく。沸足、葉働き、金筋、砂流しかかる。匂い口明るく冴える。表裏に棒樋の彫刻。二十四代兼房、本名は加藤孝雄。その子兼氏、本名は加藤実。との合作。入賞多数。岐阜県指定無形文化財。黒石目塗鞘打刀拵入り。(980g)