今月の新規展示品 一覧

No.種別時代長さ反り重ね鑑定書価格
1 短刀 無銘(新々刀海部) (阿波)(南海道) 幕末 24.3 0.6 0.83 当店の保証 ¥100,000
9 短刀 秀近(土佐)(南海道) 江戸末期 23.8 ナシ 0.81 特別保存刀剣 ¥550,000
18 短刀 和泉守兼定(会津十一代) 明治二年八月日 (陸奥)(東山道) 明治初期 24 0 0.7 特別保存刀剣 ¥1,350,000
22 脇差 無銘(平高田) (豊後)(西海道) 室町後期 54.7 1.2 0.72 保存刀剣 ¥250,000
23 脇差 源盛利作(筑前)(西海道) 室町後期 37.9 1.2 0.79 特別保存刀剣 ¥380,000
24 脇差 備前國住長船祐定 享禄(以下不明) (備前)(山陽道) 室町後期 52.4 1.36 0.75 特別保存刀剣 ¥380,000
26 脇差 嶋田住源義助 (駿河)(東海道) 安土桃山 56.2 1.6 0.68 特別保存刀剣 ¥650,000
29 脇差 大慶直胤(花押)(武蔵) 天保十四年二月日 (東海道) 江戸後期 48.8 1 0.76 特別保存刀剣 ¥1,650,000
37 祐国(東京) 昭和初期 66.8 1.3 0.71 当店の保証 ¥280,000
38 無銘(宇多)(越中)(北陸道) 室町後期 64.2 1 0.86 貴重 ¥380,000
39 大和守源兼(信) (美濃)(東山道) 江戸前期 66.7 1 0.6 保存刀剣 ¥430,000
43 備前國長船祐定 天正四年八月日 (備前)(山陽道) 安土桃山時代 69.4 2.3 0.8 保存刀剣 ¥580,000
45 肥後國同田貫正廣 天保十年二月日 (肥後)(西海道) 江戸後期 73.6 1.4 0.81 特別保存刀剣 ¥850,000
49 (金象嵌銘)弘行 (筑前)(西海道) 南北朝時代 63.8 1.5 0.64 特別保存刀剣 ¥1,250,000
51 太刀 無銘(伝和気) (備前)(山陽道) 鎌倉後期 68.8 1.6 0.65 特別保存刀剣 ¥1,350,000
55 水心子正秀 天明二年二月日 (武蔵)(東海道) 江戸後期 70.3 1.2 0.68 特別保存刀剣 ¥2,650,000
66 備前國住長船五郎左衛門尉清光(備前)(山陽道) 為政秀作之 天文廿四年八月吉日 室町後期 67.6 1.51 0.81 重要刀剣 ¥13,500,000
No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
1 短刀 無銘(新々刀海部) (阿波)(南海道) 幕末 24.3 0.6 0.83 当店の保証 標準品 外装 ¥100,000

平造り庵棟 うぶ茎 板目肌、柾交じりよく詰む。地沸つき、細かな地景顕われ、白気映り立つ。刃紋は湾れに互の目、尖り刃交じる。匂い口やや深めに沸、小沸つく。二重刃、湯走りかかり小足、葉働く。金筋、砂流しかかり明るく冴える。幕末の海部刀です。茶色斜刻塗鞘合口拵入り。

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
9 短刀 秀近(土佐)(南海道) 江戸末期 23.8 ナシ 0.81 特別保存刀剣 優品 白鞘 外装 ¥550,000

鵜の首造り庵棟 うぶ茎 柾目肌、板目交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り、淡く沸映り立つ。刃紋は中直刃浅く湾れて刃縁ほつれる。匂い口やや深めに沸よくつく。二重刃、喰い違い刃かかり、小足、葉働く。金筋、砂流しよくかかり、匂い口明るく冴える。左行秀門人。出鮫朱塗家紋散鞘合口拵付き。(特別保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 重ね 鑑定書 付属 価格
18 短刀 和泉守兼定(会津十一代) 明治二年八月日 (陸奥)(東山道) 明治初期 24 0.7 特別保存刀剣 優品 白鞘 外装 ¥1,350,000

鵜の首造り庵棟 うぶ茎 板目肌、柾交じりよく練れ詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り、淡く沸映り立つ。刃紋は中直刃、浅く湾れて小乱れ交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。刃縁ほつれ、二重刃かかり僅かに葉働く。刃縁に細かな金筋よく絡み、砂流しかかり匂い口明るく冴える。本名は古川清右衛門。初銘兼元。会津十一代兼定。会津藩工、越後にても打つ。本工は新選組土方歳三の愛刀でも有名です。黒笛巻塗鞘短刀拵付き。(特別保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
22 脇差 無銘(平高田) (豊後)(西海道) 室町後期 54.7 1.2 0.72 保存刀剣 優品 白鞘 ¥250,000

本造り庵棟 うぶ茎 板目肌、柾交じりよく練れ詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り、淡く沸映り立つ。刃紋は湾れに小互の目、小丁字、尖り刃交じり賑やか。匂い口締まり心に小沸よくつく。飛び焼、湯走り盛んにかかり、小足、葉よく働く。金筋、砂流し頻りにかかり、匂い口明るく冴える。末古刀の高田物には本作のように出来の良いものが多い。(保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
23 脇差 源盛利作(筑前)(西海道) 室町後期 37.9 1.2 0.79 特別保存刀剣 優品 白鞘 外装 ¥380,000

平造り庵棟 うぶ茎 板目肌、杢交じりよく練れ詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ淡く沸映り立つ。刃紋は湾れに互の目、大互の目交じる。匂い口やや深めに沸、小沸よくつく。湯走りかかり、沸足、葉よく働く。金筋、砂流しかかり、匂い口明るく冴える。筑前金剛兵衛一派。明応の金剛兵衛盛利の子。出鮫金散塗鞘合口拵付き。特別保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
24 脇差 備前國住長船祐定 享禄(以下不明) (備前)(山陽道) 室町後期 52.4 1.36 0.75 特別保存刀剣 優品 白鞘 ¥380,000

本造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、杢交じりやや肌立ちよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り乱れ映り立つ。刃紋は互の目乱れ、丁字、尖り刃交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。飛び焼、湯走りかかり、足、葉働く。金筋、砂流しかかり、匂い口明るく冴える。末備前。蟹の爪の様な乱れ刃が見事です。(特別保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
26 脇差 嶋田住源義助 (駿河)(東海道) 安土桃山 56.2 1.6 0.68 特別保存刀剣 優品 白鞘 外装 ¥650,000

本造り庵棟 うぶ茎 板目肌、杢交じりややザングリと肌立ちよく練れ詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ淡く沸映り立つ。刃紋は互の目乱れ、尖り心の刃交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。匂い足、葉働き、金筋、砂流しかかる。匂い口明るく冴える。島田鍛冶五代目。本名は五条清兵衛。法名宗紅。駿河の名門鍛冶。大井川の大水害により元島田に移り、のち島田宿に住む。甲州にても打つ。黒呂印籠刻鞘脇差拵付き。(特別保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
29 脇差 大慶直胤(花押)(武蔵) 天保十四年二月日 (東海道) 江戸後期 48.8 1 0.76 特別保存刀剣 優品 白鞘 外装 ¥1,650,000

本造り庵棟 うぶ茎 板目肌、杢交じりやや肌立ち心によく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り淡く沸映り立つ。刃紋は互の目乱れ、丁字、尖り刃交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。湯走りかかり、足、葉盛んに働く。金筋、砂流しよくかかり、匂い口明るく見事に冴える。荘司箕兵衛。水心子正秀門人。秋元家抱工。黒呂塗鞘脇差拵付き。最上作。 (特別保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
37 祐国(東京) 昭和初期 66.8 1.3 0.71 当店の保証 標準品 外装 ¥280,000

本造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、柾交じりよく詰む。地沸微塵につき、細かな地景顕われ、淡く白気映り立つ。刃紋は中直刃、浅く乱れる。匂い口フックラと小沸よくつく。僅かに刃縁ほつれ僅かに小足、葉働く。金線、砂流しかかり、匂い口明るく冴える。本名は加藤寿三郎。元陸軍受命刀匠。堀井胤明の門。入賞多数。陸軍軍刀拵え入り。

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
38 無銘(宇多)(越中)(北陸道) 室町後期 64.2 1 0.86 貴重刀剣 標準品 白鞘 外装 ¥380,000

本造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、柾交じりよく詰む。地沸微塵につき、細かな地景顕われ、白気映り立つ。刃紋は湾れに互の目、丁字、小丁字、尖り刃交じる。匂い口ややフックラと小沸よくつく。湯走りかかり、足、葉盛んに働く。金筋、砂流しかかり、明るく冴える。刃中働き多く出来も良い。黒呂塗鞘打刀拵付き。(貴重刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
39 大和守源兼(信) (美濃)(東山道) 江戸前期 66.7 1 0.6 保存刀剣 優品 白鞘 外装 ¥430,000

本造り庵棟 磨上茎 小板目肌、柾交じりよく詰む。地沸微塵につき、細かな地景顕われ淡く沸映り立つ。刃紋は互の目乱れ、小丁字、尖り刃交じる。匂い口締まり心に小沸よくつく。湯走りかかり、足、葉盛んに働く。金筋、砂流しかかり、匂い口明るく冴える。二代。濃州神戸住。田代源一兼信の子。黒呂塗鞘打刀拵入り。(保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
43 備前國長船祐定 天正四年八月日 (備前)(山陽道) 安土桃山時代 69.4 2.3 0.8 保存刀剣 標準品 白鞘 ¥580,000

本造り庵棟 うぶ茎 板目肌、杢交じりよく練れ詰む。地沸微塵につき、細かな地景顕われ、白気映り立つ。刃紋は湾れに互の目交じる。匂いやや深めに沸、小沸よくつく。湯走り盛んにかかり、足、葉働く。金筋、砂流しかかり明るく冴える.末備前。身巾広く豪壮。

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
45 肥後國同田貫正廣 天保十年二月日 (肥後)(西海道) 江戸後期 73.6 1.4 0.81 特別保存刀剣 優品 白鞘 ¥850,000

本造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、杢交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り淡く沸映り立つ。刃紋は中直刃、浅く湾れて小乱れ交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。刃縁ほつれ二重刃かかる。僅かに小足、葉働き、刃縁に細かな金筋絡む。砂流しかかり匂い口明るく冴える。同田貫く。延寿一派。延寿國秀の門。

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
49 (金象嵌銘)弘行 (筑前)(西海道) 南北朝時代 63.8 1.5 0.64 特別保存刀剣 優品 白鞘 外装 ¥1,250,000

本造り庵棟 磨上茎 板目肌、柾交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り、淡く沸映り立つ。刃紋は湾れに互の目、丁字交じる。匂い口やや沈み心に沸、小沸よくつく。沸足、葉よく働き、金筋、砂流しかかる。匂い口沈み心に明るく冴える。表に腰樋、裏に護摩箸の彫刻。大左一門、左行弘の子。末左。青貝散塗鞘打刀拵付き。(特別保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
51 太刀 無銘(伝和気) (備前)(山陽道) 鎌倉後期 68.8 1.6 0.65 特別保存刀剣 優品 白鞘 外装 ¥1,350,000

本造り庵棟 磨上茎 板目肌、杢交じりよく練れ、やや大肌顕われ詰む。地沸微塵につき、細かな地景顕われ乱れ映り立つ。刃紋は中直刃浅く湾れて小乱れ交じる。匂い口やや深めに小沸よくつく。湯走りかかり、小足、葉働く。金筋、砂流しかかり、匂い口明るく冴える。表裏に棒樋の彫刻。備前國和気荘の重則(古備前國宗派)重助(国分寺派)辺りの作と思われます。黒石目地卍紋散抜塗鞘糸巻太刀拵付き。(内外・特別保存)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
55 水心子正秀 天明二年二月日 (武蔵)(東海道) 江戸後期 70.3 1.2 0.68 特別保存刀剣 優品 白鞘 外装 ¥2,650,000

本造り庵棟 うぶ茎 小板目肌みっしりとよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ、淡く沸映り立つ。刃紋は湾れに互の目交じる。匂い口深くよく沸づく。小足、葉働き、頻りに金筋、砂流しかかる。匂い口明るく見事に冴える。本名は川部儀八郎。水心子と号す。四代國包門。相州十代綱広にも学ぶ。秋元家抱工。新々刀期の一大教育者として、幾多の名工を輩出。黒呂塗鞘打刀拵付き。最上作。(特別保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
66 備前國住長船五郎左衛門尉清光(備前)(山陽道) 為政秀作之 天文廿四年八月吉日 室町後期 67.6 1.51 0.81 重要刀剣 特優品 白鞘 外装 ¥13,500,000

菖蒲造り三ツ棟 うぶ茎 板目肌、杢交じり肌立ち心によく練れ詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り、淡く沸映り立つ。刃紋は互の目に丁字、小丁字、皆焼風に乱れる。匂い口深めに小沸よくつく。飛び焼き、峯焼激しくかかり、足、葉盛んに働く。金筋、砂流し頻りにかかり、匂い口明るく見事に冴える。見事な皆焼刃です。業物。末備前の清光では最も上手です。戦国時代の武将赤松政秀(播磨国龍野城主)所持。赤茶石目塗鞘打刀拵付き。(肥後拵)☆☆☆第13回重要刀剣☆☆☆