無銘 (後藤)

種別 時代 鑑定書 価格
目貫 無銘 (後藤) 江戸時代 保存刀装具 ¥100,000

この商品について

景清国俊奮戦図目貫
無銘(後藤)
赤銅地 容彫 金銀色絵

表 長さ約  3㎝ 幅 約2.36㎝ 高さ 約0.53㎝
裏 長さ約 2.44㎝ 幅 約2.55㎝ 高さ 約0.53㎝

後藤家は、室町時代の足利家にはじまり、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と戦国三英傑
に仕え、幕末明治まで17代にわたって続いてきた金工一家です。
江戸時代の刀装具について後藤派が制作した金具を使用するのが決まりとされていました。日本金工の祖。

景清国俊奮戦図、波打ち際での一騎打ち。平家物語に登場し、能や歌舞伎にもなった名シーンです。
平家随一、悪七兵衛の異名を持つ藤原景清(かげきよ)と源氏方の三保谷四郎国俊。

源平合戦の壇ノ浦の戦いで行われた一騎打ち、景清の猛攻に逃げようとした十郎に、
景清が十郎の兜の錣(しころ)をつかんで素手で引きちぎった錣引(しころびき)の場面です。
薙刀を持っている人物が景清、刀を折られているのが十郎です。
(保ー93)

【景清錣引伝説(かげきよしころびきでんせつ)】屋島ホームページ
「源平の豪傑たちの一騎打ち
平家屈指の豪傑・悪七兵衛景清と、源氏の武将・美尾屋十郎も激しい一騎打を繰り広げます。
景清は逃げる十郎の兜を熊手で引っかけ、錣を引きちぎってしまいます。景清の怪力と十郎の首の強さを物語るエピソードです。
※錣(しころ)とは、兜の左右から垂らして、頭を保護するためのもの。通常、革または鉄札(てつさね)で綴られる。」
(屋島ホームページより引用)

【日本刀鑑定証について】 保(刀装具)

販売価格 ¥100,000(税込)