無銘(伝義景) (備前)(山陽道)

本造り庵棟 大磨上茎 板目肌、小杢目交じりよく練れよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り、淡く沸映り立つ。刃紋は湾れに互の目、小互の目、小丁字、尖り心の刃交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。小足、葉盛んに働き、金筋、砂流しかかる。匂い口沈み心に明るく冴える。表裏に腰に鎬樋の彫刻。長船景光の子。長船近景の門人。大業物。☆☆第31回重要刀剣☆☆